プロフィール | 丸尾地獄(Maruo Jigoku) | 漫画家 丸尾末広(Maruo Suehio)公式ウェブサイト

地獄の本棚・第3回

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(左二冊)「映画とシュルレアリスム 上・下」
     アド・キルー著 飯島耕一訳 美術出版社
    1968.5.1初版(上)/1968.9.10初版(下)
(右二冊)「HOLLYWOOD BABYLON 1・2」 
    ケネス・アンガー著 海野弘監修 明石三世
    リブロポート    
    1989.3.1初版(1)/1991.3.15初版(2) 

ケネス・アンガーの「ハリウッドバビロン」は1930年代から60年代のハリウッドのスキャンダルを描いた本。写真もたっぷり。
アド・キルーの「映画とシュールリアリズム」はタイトルそのままの本。こちらも写真たっぷり。どちらも読み応えあり。

地獄の本棚・第2回

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「血と薔薇」/天声出版
(左)1号/昭和43年10月
(中)3号/昭和44年3月
(右)4号/昭和44年6月

澁澤龍彦責任編集による
エロティシズムと残酷の総合研究誌。
伝説の雑誌。
創刊号、巻頭の特集「男の死」がすばらしい。

地獄の本棚・第1回

「地獄の本棚」第一回目は吸血鬼の本です。

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(左)「書物の王国 12 吸血鬼」/1998.11.25初版発行 / 著者:エドガー・ランポーほか / 国書刊行会
ブラム・ストーカーやエドガー・ポーのアンソロジーです。マチスンの「血の末裔」は水木しげる先生によって漫画化されています。

(中)「吸血鬼幻想」/1971.07.15再版発行/ 著者:種村季弘/薔薇十字社
(右)「吸血妖魅考」/1976.03.25初版発行/ 著者:日夏耿之介/牧神社
ともに私のバイブルです。(入手困難)

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PROFILE

丸尾 末広

  • 丸尾 末広
  • (マルオスエヒロ)

1956年1月28日生 長崎県出身。

少年時代『少年キング』『少年マガジン』等に熱中し漫画家を志す。15歳で上京し板橋区の凸版製本で働く。その後様々な職を体験。17歳で「少年ジャンプ」に持ち込むが自分の作風は少年誌に不向きであると知り一時漫画から離れる。

1980年、『エロス'81 劇画悦楽号2月号増刊』(サン出版刊)にて「リボンの騎士」でデビュー(収録当初のタイトルは「リボンの蛇少女」)。

1982年、初の単行本「薔薇色の怪物」(青林堂刊)を上梓。1984年には代表作となる「少女椿」(青林堂刊)を上梓。夢野久作・小栗虫太郎・江戸川乱歩等の影響を匂わすその作風や緻密で耽美な画風は瞬く間に人気を博し、その後漫画、挿画、イラストレーション等を次々発表。

また、マンガ以外にも活動を広げ、1983年、遠藤ミチロウ氏率いるザ・スターリンのアルバム「虫」のジャケットを手がけ、1985~6年には、劇団「東京グランギニョル」の上演作品『ライチ光クラブ』では俳優及びポスター画を担当し注目を浴びる。

1988年、月刊『ガロ』7月号にて「金の手帖」を発表。また1993年、同誌に発表した中編作品「無抵抗都市」は完成度の高いストーリーで、その後の作品へのステップアップになった。

90年代で注目すべき事柄として、『ヤング・チャンピオン』にて「犬神博士」「ギチギチくん」を発表。共に同版元から単行本を上梓し、執筆の舞台を広げた。

その後一時沈黙を保つも、2007年『コミック・ビーム』7月号より(エンターブレイン)にて江戸川乱歩原作「パノラマ島奇譚」の連載を開始。同タイトル単行本は2009年、手塚治虫文化賞新生賞(マンガの可能性を引き出した作品に対して贈られる賞)を受賞し、再び熱い注目を浴びる。その後、同誌で江戸川乱歩原作「芋虫」等を発表。

また、海外での注目度も高く、特に早くから注目されていたヨーロッパではフランス、イタリア、スペイン、ドイツにて翻訳本が発売され、フランス、スペインのコミックフェスティバルから招待を受け、サイン会では長蛇の列が出来るなど、人気が高い。

Maruo Suehiro, born January 28, 1956 in Nagasaki, Japan, is a Japanese manga artist, illustrator, and painter.